クヌギ林近くの広場で、2頭の蝶が絡まって翅を羽ばたいてホバリングしていました。オオゴマダラ? まさかここは兵庫県、居るはずないよね……と思っていると、ホバリングに疲れたのか、クヌギの幹で向かい合って止まりました。そこでやっとオオムラサキのペアだとわかったわけですが、わからなかった言い訳させてもらうと、オオムラサキって滑空するような飛び方をするイメージしかなく、パタパタとホバリングするとは全く思わなかったからです。止まっていた時間は5秒もなく、構図や設定を考える余裕なしに1枚だけシャッターを切ることができたのがこの写真です。
オオムラサキ
タテハチョウ科
環境省レッドリスト-準絶滅危惧
北海道~九州にかけて分布し、里山の雑木林でよく見られる。クヌギやコナラの樹液によく集まるほか、オスは午後、林縁部や山頂付近で占有行動をとる。開発や植林によって樹林の面積が狭くなり、減少傾向にある。日本の国蝶で、良好な里山環境のシンボルとして、各地で保全活動が行われている。
認定NPO法人
日本チョウ類保全協会
Japan Butterfly Conservation Society
Tel : 03-3775-7006
HP :https://www.savebutterflies.jp/
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